簡易資料管理プログラム しんぷりぶ


簡易資料管理プログラム 「しんぷりぶ」について

「しんぷりぶ」は数百から2千冊程度の小規模な貸出しを行わない図書コーナーの資料管理を考えて作成したものです。
以前つくった「さくさく君」(現在使用不可)の後継でもあります。
今回は、ジャパンサーチとopenBDを使って書誌情報を取得できます。
このファイルを圧縮したものsimplib.zipをダウンロードして、PC上で使うことも出来ます。
simplib.zipにはこのファイル(simplib1st.html)とencording.js(https://github.com/polygonplanet/encoding.js/)が含まれています。
自己責任でやっていただけるのでしたら、利用は自由です。
ご質問・ご相談はtwitterで@wemflsまでお願いします。

入力ファイル(ローカルファイルの読み込み)

「入力ファイル」はPC上の指定のCSVファイルを読み込みます。
ファイルを読み込むと、1行目が項目名とみなされます。
画面上にテーブルが作成されると、「入力ファイル」ボタンは消えます。
文字コードはencording.jsによって自動的に判別されます。

書誌を読み込む

「書誌を読み込む]」では、ISBNをまとめて入力してもらうと、現在表示されているテーブルに追記される形で書誌情報が追加されます。
テーブルが無い場合には、テーブルを作成してデータを表示します。
この機能だけはインターネット接続が必要です。
資料IDを付けたい場合には、ISBNの後にカンマを入れて資料IDを付与して下さい。
現状では資料IDの重複はチェックしていません。
資料IDや書誌情報の空欄の部分はテキストエリアなので、入力することができます。

テーブルの並び替え

表示テーブルでは項目名をクリックすると文字列の昇順で並び替えます。
もう一度クリックすると文字列の降順で並び替えます。

テーブルの保存

作成されたテーブルは、「CSVファイルで保存」をクリックするとsimplib.csvで保存出来ます。
文字コードはutf-8とshift-jisが指定できます。
エクセルで利用したい場合は、shift-jisを指定してください。

テーブルを検索する

「テーブルを検索する」は、現状、スペース区切りによるAND検索のみが有効です。
検索結果をcsvで保存する場合は、一度「非表示行を削除する」をしてから「CSVファイルで保存」をして下さい。

蔵書点検

蔵書点検では、該当する資料IDが消えて、読まれていない資料IDのみが残るようになっています。
入力データの区切りは改行です。
読み込まれてない分だけが残る仕組みです。
結果をcsvで保存する場合は、一度「非表示行を削除する」をしてから「CSVファイルで保存」をして下さい。

メモ管理

Simplibには初めからSimplibメモという列名が設定されています。
ここは、特に使い方を設定していない列で、書誌の読み込みなどでは、必ず空欄で表示されいます。
例えば、不明や除籍になった場合は、その状態を日付を入力するなどが出来ると思います。
また内容の有無に関わらず、テキストエリアで表示され、手動で直すことが出来ます。
メモ管理では、このメモを一括して入力(上書きまたは追記)をすることが出来ます。
メモ内容を空欄に戻したい場合には、Simplibメモ入力を空欄にして「上書き」を選んでください。
メモの操作は行わず、単に蔵書のリストを作りたい場合は、Simplibメモ入力を空欄にして「追記」を選んでください。

使い方の注意

ISBNによるデータ取得の場合も、蔵書点検の場合も、直接フォームにデータを入力するというより、
あらかじめ、メモ帳などでためたものをコピー&ペーストで貼り付けて実行することを想定しています。

テストのISBNリスト

以下はテストのISBNリストです。ISBNは10桁でも13桁でも大丈夫です。
ハイフンが混じっている場合には、内部で削除しています。
資料IDは入っているものと、入っていないものが混在していても構いません。
空欄の場合は、テーブルで直接入力できます。
9784768492017,104502760
9784422440262,104499298
9784001160291,104503420
9784775805794,104503418
9784101801339
9784049138801
9784890361014
4758432333
9784797345353
9784796244459

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